心底明るい人などどこにもいない
いないのではないか。っていう話なんですが。
今週のお題特別編「嬉しかった言葉」
〈春のブログキャンペーン ファイナル〉
この間全体の文集にクラス委員長からの作文がノーチェックで載っていて(それも相当問題)その中に「担任はとてつもなく明るくて」と書かれていてとてもびっくりしてまあじわじわとうれしかったんです。
自分を明るいとは思ったことは一度もない。
しかしため息をつく人がとてつもなく嫌いではある。これ見よがしにため息をつく人をとことん問い詰めたりする。ため息はとてもくっさーい息で昔のゲームでいうところのマザー2のゲップーみたいなものです。
自分を心底明るいとは思わないしだいたいにおいてそんなことを考える時点で明るくはないのだ。
子どもたちの進路希望を見ると、わたしから見る限りその子に合ったとはいえないものを出してくるのがあるけれど、あれはたぶん明るいって言われたわたしがそれを今思い出しているように、こうありたい自分に合致したことを言われたときのことを何度も何度も反芻するからだろう。
しかしながらこうありたい自分、なんてのがじぶんの中にまだあったのかと気づかされてうれしかった。そんなところ。